育毛シャンプーについて

育毛のための食生活

薄毛や抜け毛対策で育毛シャンプーの利用は大切です。
しかし、育毛シャンプーだけでは対策は不十分です。
まず、食生活などの生活習慣を大切にしなければなりません。
育毛のための食生活について考えていきましょう。

 

正しい食生活は、髪だけでなく体全体の健康維持にとても重要です。
髪に栄養を与え、髪が健康になるような食生活を送ることが必要です。
しかし、髪に良いとされる栄養素ばかり大量に摂っていてもいけません。
大切なのは、栄養バランスのよい食事を毎日規則正しく摂ることが大切なのです。

 

タンパク質は、髪を作るアミノ酸の素ですが、たくさん摂ればそれでいい訳ではありません。
豆腐や玄米、イモ類など植物性の良質なたんぱく質を摂りましょう。
動物性たんぱく質は、摂りすぎると逆に内蔵の負担になるので、摂り過ぎないように気をつけてください。

 

そして、タンパク質は、アミノ酸の分解後、再び合成されるためには、ビタミンB群が必要です。
また、他のビタミン群も髪を作るためには必要ですので、緑黄色野菜をしっかり摂りましょう。
サラダでは、量を多く摂ることが難しいので、煮物や炒め物などにして塩分などの摂りすぎに考慮しながら、しっかりとビタミンを補給しましょう。

 

また、イモ類、ゴボウ、蓮根など根野菜を食べて、ミネラルもしっかりと摂りましょう。
海藻類は腸内環境を整えます。
果物はビタミンCをたっぷり摂ることができます。
鉄分不足にも気をつけましょう。
体のためにも、髪のためにも、栄養補給はとても大切なことなのです。

 

 

植毛

育毛とも発毛とも違う、植毛についての説明をしましょう。

 

植毛とは、字の通り毛を、毛が薄くなった頭皮に植えつけることです。
植毛の技術は日本で生まれました。
頭皮に毛を植えて毛根を再生させる技術なので、植毛は育毛や発毛とは違い、医療行為となります。
ここでは、一番安心な自毛植毛による、手植え植毛の方法について述べます。

 

男性ホルモンの影響を受けず薄毛になりにくい後頭部などの髪を、薄毛の部分に移植するのが自毛植毛です。
頭頂部が薄くなった人でも、後頭部の髪は薄毛になりにくく残っているものです。
その後頭部の髪を幅1cm、長さ6cmほど皮膚ごと切り取ります。
切り取った後の後頭部部分は縫合して、周りの髪に隠れて、切り取ったことがほとんどわからなくなります。
切り取った髪は移植手術にふさわしい大きさに切り分け、1本ずつ手植えで移植していきます。
しばらくすると移植した髪は抜け落ちますが、毛根は生きているため、半年後には健康な毛を再生させます。
上手く定着すると、もともと脱毛しにくい部分を移植してあるため、一生伸び続けます。
手作業なので、きめ細かい作業ができて、現在スタンダードな植毛技術となっています。

 

育毛シャンプーでも効果がないような場合には、このように植毛という選択肢もあります。
価格は30万?50万、場合によっては100万円前後かかります。
また、植毛は髪だけでなく、眉毛・ヒゲなどにも施術されています。
育毛シャンプーや育毛剤、かつら、植毛など、メリット・デメリットを考えて自分に合った方法を選んでください。

 

くせ毛の原因

直毛と比べ、くせ毛は毛穴が頭皮の中で少しカーブして、毛根部分はその毛穴の曲がったところに位置しています。
毛母細胞で作られた髪が頭皮上に押し出される時に、そのカーブした毛穴を通るため、頭皮を出た時に曲がってしまい、くせ毛となるのです。
くせの度合いは、毛穴の曲がり具合により変わります。
また、毛穴は無数にあるため、まっすぐのものとカーブしているものが混在しています。
毛根の位置は遺伝することが多いので、親がくせ毛の場合、子どももくせ毛になる傾向が強いです。

 

最近はダメージ、ストレス、毛穴のつまりによって、くせ毛の悪化になるケースも増えています。
皮脂の汚れで毛穴がふさがれて、毛穴の形がいびつになり、毛穴から出てくる柔らかい毛髪がいびつな形の毛穴によってゆがんでしまうことがあるのです。
毛穴に汚れが詰まってしまう原因としては、新陳代謝が悪くなって皮脂などの汚れが残る場合と、シャンプーやリンスをよくすすいでないために毛穴に残ってしまう場合があります。
くせ毛専用のシャンプーであっても、コーティング剤などが毛穴に残ってしまうと余計にくせがひどくなりかねません。

 

髪だけでなく、頭皮も大切にすることがくせ毛を防ぐことになるのです。
育毛シャンプーなどで頭皮も髪も大切にして、大事な髪を守りましょう。
くせ毛がひどくなっている、と感じる人は、今使っているシャンプーを見直してみましょう。
そして、自分に合った育毛シャンプーを見つけてください。

日本毛髪協会

2001年12月4日に、毛髪業界のさらなる発展を目指して日本毛髪業協議会が設立されました。
2003年6月30日に法人化し、それと同時に名称が変更され、日本毛髪協会となりました。

 

日本毛髪業協会は、髪に関わる事業の内、かつら・増毛・育毛事業を主体として活動する事業者、関連事業に携わる事業者が対象です。
協会の会員は、アデランス・アートネーチャー・スヴェンソン・テクノヘア・東京義髪整形・バイオテック・フォンテーヌ・プロピアです。
協会では、毛髪業界の取引に関するガイドラインがあります。
営業基準としては、重要事項説明書の交付、消費者への情報提供の際に誤認・誤解をさせる行為、不退去、強要、監禁を禁止しています。
契約の締結の際の基準では、契約書の記載事項、8日間のクーリング・オフ、中途解約についての精算方法があります。
広告では、診断・クリニック・必ず生える・完全など、医療法に抵触するような用語や消費者トラブルになる要因になる用語の使用を禁止しています。

 

このように、毛髪業界では、商品やサービスに関するガイドラインが定められています。
育毛などのサービスを利用するときには、日本毛髪協会の業者かどうか、ガイドラインに沿った契約がなされているかどうかを確かめることも、安心してサービスを受ける目安となります。
育毛シャンプーを選ぶ際も、表示や使い方をしっかり確認するように、利用する事業者が、どのような業者なのかという確認も大切です。
育毛シャンプーも事業者も、健やかな髪を育むものを選びましょう。